原子力
ESIは原子力機器のエンジアリングにおいて革新的な手法により付加価値のあるサービスを提供いたします。実際的なモデル化によるESIのソリューションは機器のヴァ-チャルエンジアリングの信頼性を向上させます。
シビアアクシデント対策評価
原子力施設には、シビアアクシデント対策等を含めて高い安全性が要求されます。
ESIは、1970年代半ばから欧州における高速増殖炉Superphenixの安全解析や、ドイツ、ベルギー、フランスの原子力施設への航空機衝突解析等に携わってきました。
国内では、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所や原子力施設のシビアアクシデント対策の評価支援業務を行っております。
「航空機衝突解析例」
プラントの寿命予測
原子力発電所の安全性を確保するうえで数値解析は重要です。数値解析は規制要求への適合性を証明する手段になります。加えて、適切な材料の選定、高品質の細かい製造プロセス及び機器や安全システムの機能を厳格に確認する試験の一助となります。
- 設計・エンジニアリング:ESIは機器・構造物の強度評価、製造プロセスシミュレーション、安全規制上のシミュレーション等幅広いスコープのソリューションを提供いたします。
「3Dノズル溶接解析例」
「建屋の3D解析例」
- メンテナンスのエンジニアリング: ESIはプラントのメンテナンスに必要な脆性・延性破壊、繰り返し応力―歪曲線、J領域積分、破壊力学解析手法、安全規制・基準に合致していることを確認するためのソフトウェアを継続的に開発・拡張しています。
「亀裂進展解析例」
- 寿命延伸:ESI は材料特性、その変化予測劣化現象のシミュレーションおよび経時変化でのリスク評価を総括しています。
- 解体・廃炉:ESI の解析ソフトウェアは、地盤―構造連成、鉄筋計算等のシミュレーションを提供いたします。
プロジェクト管理
ESIの製造ソリューションは基準に従った確認並びに最適な実施方法を与えます。
関係者がリアルタイムで計画を確認でき、計画内のシミュレーションを適時に行い、シミュレーションから設計へのリンクを適切に維持します。
認証例
ESIの品質保証プログラムは原子力の厳格なニーズに合致します。
- ISO 9001
- 10CFR50,
- ASME-NQA1,
- Q-N-100 and Q-N-300 (for AREVA),
- 認証を受けた機関例:Q-N-100 and Q-N-300 (AREVA向), SGAQ (EDF向)、MHI等